前日までの疲れが抜けきれぬまま、朝を迎える。
一旦5時30分に起床し、朝のやるべき家事を済ませ、再度お布団に包まりうつらうつら…。
7時過ぎの地方ニュースが耳に入ってきた。
「今日はプレーオフ準決勝 アビスパ福岡 VS 長崎ヴァンファーレン の試合が行われます」
そっか~応援に行きたいけど、チケットないもんな(-.-)。
まだ覚めきれぬ頭でぼーっと考えていると、スマホからメッセージを受信した着信音が…よっこらしょ…布団から起き上がる。
友人からのグループメッセージを確認…このとき7時15分
「今日のアビスパのチケットがありますが、誰か行きませんか~?」
一瞬にして頭がスッキリ!飛び起きる。
行きたい!でも、少々片付けなければならない所用がポツポツ。。何時から??
調べてみると、15時30分キックオフ!14時までに所用をすませれれば何とかなりそう(^^♪
取り合えず、チケットを譲って貰うべく返信をして、家事・身の回りの片付けをし、残務業務をこなして、、と先ほどまで疲れが取れないな~とつぶやいていたとは思えない速さでテキパキとこなしていく自分に苦笑(*´з`)。
しかし、10時の地方番組から
「今日のプレーオフ会場から中継で~す。既にサポーターの方が集まってきて、入場待ちの列が出来ています!応援にも力が入りますね!」とリポータ。。
えええ~~早くい行かないと席ないじゃん!と諦めモード。
そこに何ともタイミングよく
「みっちゃ~ん、今日、試合観に来れるんだね♪ 私も行くから一緒に応援しよ!でさ、家に居ても暇だから、実はもう会場の列に並んでるのね。みっちゃんの席も一緒に確保しておくから、会場に着いたら連絡してね♪」と天使のような電話が入った。
そうなれば、もう行くしかない!
会場に到着して友人たちと合流。総勢8名。
よほど早くから並んでいたのか、確保された席は「砂かぶり席」ならぬ「芝かぶり席」と言っても過言ではないバックスタンド側センターライン付近の前から3列目!WAO♪(^^♪。最高♪(^^♪。
席には何やら人文字?!を作るための子道具が準備されている。
私が席に落ち着いて間もなく、試合前余興が始まる。
キックオフ時間が近づくにつれ、バックスタンドの席はほぼ満席状態。
サポータの応援もだんだんと熱を増し、大応援旗の掲揚、人文字へと移りメインスタンドから「うお~」と言うどよめきが聴こえてきた。
「J1」の文字がきれいに浮かび上がったバックスタンド!
ちなみに私はJと1の間の白い部分(^.^)
選手が入場!
頑張れ~~!(^^)!
アビスパ一筋 城後選手(#^^#)
キックオフの笛が鳴り響き、選手が一斉に体中の筋肉を躍動させプレーに挑む。ボール保持時間はヴァンファーレンが多いような印象だが、シュート数はアビスパの方が多い。
両チーム体を張ったプレーで会場は大盛り上がり。
あっという間に前半45分が経過。スコアボードは0-0のまま。
後半に入り、アビスパの攻撃が続く中、コーナーからのゴール前猛攻撃を緩めない流れにとうとう先制点をアビスパがあげる!!
「やった~~~~~~~~~!」と大喜び(^^♪ 叫びすぎて喉がゲホゲホゲホ。
ヴァンファーレンの攻撃も素晴らしく、本当に危ない場面もあったが、キーパーの好セーブでクリア。さすがプロ!!うまい!!!
そのままスコアは動かず、アビスパが勝利をおさめプレーオフ決勝へ駒を進める事ができた\(^o^)/。
井原監督のインタビュー
入場観客者数は17,129人♬決勝の相手はセレッソ、しかもセレッソホームでの完全アウェイの厳しい状況下での闘いとなるが、勝利を手にしてJ1へ昇格して欲しい。
試合が終了して、スタジアムのゴミを自主的に集めていると、知り合いのアビスパアカデミーディレクターが声をかけてくれた。
そこで疑問に思っていた質問を投げかけてみた。
「なぜ、決勝会場がセレッソのホームのヤンマースタジアムなのですか?3位のチームが有利になるような会場、もしくは何処のチームも平等に戦える会場じゃないと変じゃないですか?」
すると「実は、プレーオフの決勝会場は今年の3月に既にヤンマースタジアム(セレッソのホーム)だと決まっていたのですよ。そこに、たまたまセレッソが勝ち上がってきて、ホームでの決勝と言う形になっただけで、なんともならないのですよね。確かにうちのチームにとって良い環境下とは言い難いですが、やるしかないですからね」との返事。
そうなんだ~。。。
3位ジンクスと言い、アウェイと化してしまった決勝スタジアムと言い、アビスパにとって好条件とは言い難い状況ではあるが、是非昇格を果たしてほしい!
頑張れ!アビスパ!