釣ったお魚のお料理♬

2015年8月11日火曜日

鯛が大好物な母との「みーさんが釣った真鯛を食べさせて!」との約束を果たす?と言うかリクエストに応えるべく9日に釣ったお魚たちを実家に持参して、調理!

翌日12日から夏季休業突入だが、12日は出勤が決定したため、仕事を1時間早く上がり、実家に到着したのは18時。
それから、真鯛2枚、アコウ1枚、アラカブ1枚をさばいて、6名分の夕飯の準備(^^♪

お魚の処理~私流~
①鱗をとる。
②頭側とエラの接続部分を断ち切る(魚の顎?あたり笑)。
③エラごと内臓や浮袋を引き抜く。このとき、ゆっくり引き抜くのがポイント。
④水道水を引き抜いた内臓のあとに入れ、残っている内臓物をかき出す。
⑤あとは作りたい料理によって、三枚おろしやぶつ切りなどにしていく。

特にアラカブ(カサゴ)のようなとげとげ魚には上記の手順で処理を済ませるのがとっても簡単・安全・早くておすすめ。

ちゃちゃっと処理を済ませ、酒の肴に真鯛の刺身を引くつもりが、刺身包丁が錆びてて、、断念。
結局以下の料理へと変身。

「真鯛の酒蒸し」
・軽く塩もみして湯通しした三枚におろした身を食べやすく切り、
・昆布を敷いた鍋に、日本酒、みりん、だし汁、ゆず、風味づけ程度の醤油をいれ、煮立たせ、
・大根を敷詰め、そのうえに真鯛とざく切りにした茄子を入れ、
・蓋をして中火で5分、弱火で10分程度蒸す。

「アコウの甘酢あんかけ」
・軽く塩もみして湯通しした三枚におろした身を食べやすく切り、
・酒、みりん、すりおろし生姜、つゆ、切り身を混ぜて下味をつける、
・片栗粉をまんべんなくまぶして、160°の油でカラッと揚げ、
・玉ねぎ、ししとうなど冷蔵庫の中の野菜を適当に炒め、
・酢、砂糖、酒、みりん、醤油、ガラスープ、輪切り唐辛子で味付け、
・揚げた身と絡め、最後に水溶き片栗粉でトロミをつける。

「真鯛の姿煮、香ばし焼き」
・頭と尾をおとしただけの身を沸騰したお湯でさっと茹で、味が染み込みやすいよう切れ目を入れ、
・水、酒、黒砂糖、みりん、醤油、梅干し、はちみつで煮つける。
・身が固くならにように、中火で片面10分毎ほど煮付けたら火を止め、味を染み込ませる目的で粗熱を取り冷蔵庫へ、
・1時間ほど寝かせたら、ゼリー状になっている煮汁を少量すくい、身の上におき、グリルで焼く。

「アラカブの姿揚げ」
・さっと熱湯をかけたアラカブの水分をふき取り、軽く塩をふって、まんべんなく片栗粉をまぶし、特にひれ部分は念入りに、160°の油で揚げる。

「真鯛とアコウのあら煮」

さばいて、料理をする一連の作業は結構大変だが、慣れると意外に楽チン。

当たり前だが、新鮮なお魚をきちんと料理すれば、味も美味(^^♪

画像は、酒蒸し中の鍋とアコウを揚げているところ。
こちらは、酒蒸しと甘酢あんかけとあら煮の画像。ちなみに香ばし焼きと姿揚げは調理中。

両親も弟もみな喜んで食べてくれ、完食!
肝心の私は、つくりあげたことに満足し、あまり食が進まなかったが、まあ、よしとしよう笑。

釣りにいき、それなりの釣果で、日程的に問題なく実家に持参し、私がさばいて料理をして食べさせる、良いタイミングの機会はなかなか無いが、次の機会は刺身包丁をきちんと研いでおいてもらい、刺身を引いて食べさせたいと思った。

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