母子旅@関東

平成24年6月15日(金曜日)~17日(日曜日)

今回、15日に早稲田大学で学会絡みの会議に出席する業務があり東京へ。
以前母から「どこか行きたいな」とつぶやくようなメールが送られて来ていたのを思い出し、一緒に東京へ連れていくことで計画。母は大喜び(^v^)。
でも実は、私は...ちょっとプライベートで気にかかる事があり、出発前日の直前まで日帰りで帰って来ようか否か悩んだのだが、結局母の喜ぶ顔を見たくて決行。

15日(金曜日)は、仕事のため銀座周辺をうろうろして二人でワッフルのお店でランチをして別れ、私が仕事を終えてホテルに戻ったのが21時。そのままどこにも出かけず翌日の予定を決めて就寝。

16日(土曜日)
母は、東京近郊はほどんど行ったことがある場所ばかり。
でも、私は…。出張先としての東京はお馴染みだが、観光という意味では全くと言ってよいほど何処にも出かけていないことに今回初めて気がついた。
そこで、母の提案で「はとバス」に乗って出かけることに。
 日光、鎌倉、鬼怒川、・・・いろいろなコースがあるなか、鎌倉に行ったことが無かったので横浜と鎌倉がセットになっているコースを選択。最後の2席。とのことで即決断。
横浜は1度はプライベートで、2度は仕事で訪れたことがあったが、改めて母と訪れるのも良いかも。
まずは、横浜の三渓園へ。
初訪問。

三渓園は、生糸貿易により財を成した、原三渓によって構築された個人の所有物だったのものを
明治39年に公開し、昭和28年に横浜市に譲渡、寄贈され、現在は財団法人三渓園保勝会が管理している。
内苑と外苑とで構成され、重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟が保有されている。

              園内案内板



母と2人で記念撮影


 一番きれいに咲いている時期との事。
 雨のしずくがキラキラしてとても奇麗。
  
三渓園を後にして、昼食場所の横浜中華街へ。
久しぶり~~~。

昼食の飲茶食べ放題^^。
小龍包と海老水餃子がとても美味しかった。
食事後、中華街をぷらぷら。
母は、お土産に飲茶を購入して送っていた。
私は…パンダの可愛い傘を見付け、パンダ好きの私としてはとても欲しかったのだが福岡までもちかえる事を考えると購入へ踏みきれず、断念。

バスは一路鎌倉へ。
「鶴岡八幡宮」へ参拝。
雨の紫陽花を堪能しようと沢山の人。
母曰く「何度も訪れたが、今回が一番の人出」との事。
本宮へ登る階段。
参拝者が多勢。
樹齢1千年余とされていた大銀杏が強風で倒れた現在の姿。
倒れたのが2010年3月10日との事なので、約2年半の月日が経っている。
「八」の字が鳩の形を文字っている。
境内を歩いていた見付けた野生(半野生かな?)のリス。
体の大きさから考えると、日本リスではなさそう。
旗上弁財天社で御朱印をお願いして。。。
素晴らしい。
ずっと眺めていたい気分になる。

「政子石」夫婦円満の祈願石で別名「姫石」を見学して、小町通りへ。
この時点ですでに残り時間がなく、有名な小町通りを散策することなく、バスへ。
途中、海産物店に少しだけ寄って家用に「きんめのみりん干」「イカの干物」「つぼ鯛のみりん干」
「かま揚げしらす」を購入。

また、必ず訪れたい。との思いを胸に鶴岡八幡宮を後に。
次に訪れたのが、臨済宗・円覚寺派本山「円覚寺」。

緑がとっても奇麗。三門の下から。
ゆっくり回れる時間が無かったので、三門を通り、仏殿で参拝して妙香池まで行き引き返した。 
  
全て観光を終えたバスの中の母。
楽しい一日でした。

6月17日日曜日

母子旅行の最終日。
母のリクエストで巣鴨のとげ抜き地蔵へ向かうことに。

商店街の入り口
本殿で参拝を済ませた後、とげ抜き地蔵の元へ。
お地蔵様に水をかけて拭き、とげを抜いてもらいたい個所を重点的に奇麗にして差し上げる。
何故か母は、顔周りを特に丁寧に拭いていたように見えたが、気のせいだったのかな(笑)。
お地蔵様を拭いたタオルは大事にお持ち帰り。
最後に私も記念撮影。

 巣鴨を後にして、いつもの天丼を食べたくて浅草へ。
このころにはお天気は晴れ!

参道を抜け、参拝をして、御朱印を頂き、早速大黒屋へ向かった。

さすがに日曜日は新館(ちなみに本館は長蛇の列)も開店しており、ゆっくり座れる新館で母は天丼上、私は天ぷら定食と生Beerを注文して美味しく完食。


天ぷら定食^^v。
浅草からの東京スカイツリー。

母が夏用に飾る手ぬぐいが欲しい。と言い出したので、いつも立ち寄る日本手ぬぐい店へ。
母が購入したいとの事で連れて行ったのに、鯛の可愛らしい手ぬぐいを思わず購入。
可愛い♡画像が無いのが残念。

その後、フラッと立ち寄った「文庫屋 大関」の可愛く上品な皮製品に心を奪われてしまい、かねてから欲しかった名刺入れと財布を購入。
この文庫屋大関は墨田区の向島という料亭街の町で代々皮工芸品を作り続けて約90年という、一つ一つ手作りの工芸品を販売しているお店。
財布は、箱まち口金付き札入れの「小花」柄。同じ柄のパスカードホルダー(名刺入れ)。
他のアイテムもじょじょに揃えていきたい(*^_^*)。
http://www.bunkoya.com/  文庫屋大関

帰りの飛行機の窓から奇麗に見えた「富士山」
少し薄暗い中に浮かぶ富士山はとても幻想的で素敵な光景だった。

母が最後に飛行機を降りるときに
「元気でいればまたいつか一緒に旅行でもどこでも行けるよね。とってもとっても楽しかった。本当に有難う。」
と言ってくれた時に色々悩んだけど「連れて行けて良かった。」と心から思えた、とても楽しく思い出に残る3日間の母子旅でした。

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