超ハードな出張ラッシュのこのごろ・・3日間対馬に行ってきました。
19日。福岡空港へ到着すると「対馬空港付近霧のため運航不明」との事。
うそ~~~。
でも、結局飛びました。でも、揺れました。
対馬を上空から眺めるのは今回で2度目。
「海」なんだけど「山」。「山」なんだけど「海」。
海に面しているのは、ほとんどが断崖絶壁。海かと思えば山がいきなり深くなり、手つかずの自然がたくさんな対馬。
空港でレンタカーを調達して、取りあえず目的の用事を済ませるべく移動。
16時前に諸事終了。
さ、後は~~~対馬を堪能するのみ(♡。♡)
今回も前回と同じ「美女塚山荘」でお世話になる事に。
老夫婦と若夫婦とその子供2人の家族経営の山荘。
一年ぶりの訪問だったが、しっかり覚えていてくださったようで、嬉しい限り。
部屋に入ってまずお風呂!
べとべとした体をすっきりさせ、夕飯にGO!
食事処に飾られていたヒラマサの魚拓。
「対馬で釣り」良いな~。
プリプリのさざえ♡
食事後、近所のホタルの名所へ連れて行ってくれるとの宿主の申し出に甘え、夕涼みがてらホタル見物。
雨もたくさん降った後だし「もうホタルなんて見れないだろう。」と諦めていたが、何と居ました。
すごく沢山!てほどでは無かったが、見れて非常に嬉しかった。
実は、今年は忙しい毎日のひと時の安らぎが欲しくて、ホタルをとてもとても見に行きたかったのだが、見に行けず「現実はこんなもんだ。」と諦めていたので本当に見物できて嬉しかった。
少し涙が出そうになったことには自分でも驚き。
その足で近所の港へ向かうことに。
途中野生の鹿がたっくさん(驚)!!野生の猪もテンも見れてちょっとした動物園の夜の見学コースのような感じで満足。
港につくとさらに満点の星空。。。。すごかった。
人工衛星もはっきり肉眼で確認でき、おまけに流れ星まで。
素敵な時間を過ごせ感激。
満腹に食べ、お酒も嗜み、忙しない日常からかけ離れた自然満載の対馬の夜。
とても良い思い出になりました。
もちろん、バタンキューで爆睡(笑)。
翌朝はすっきり目覚め。
朝日が昇ってくる頃になぜだか目覚め。
ベランダにでて清々しい空気を体中に吸収しようと大きく深呼吸。
「んん~~~~~気持よい~!」まず、朝ごはん。
空気が美味しいとご飯まで美味しく感じられ、朝から結構食べてしまった。
宿主の提案で島で有名なおばあさんの所を訪問して対馬名物の「ろくべえ」の話を伺うことに。
車で走る事小一時間。
到着したのは、80代の元気なおばあさんが切り盛りする食品加工所。
大きな鍋に餡子がたくさん煮られている。
ちょうど砂糖を投入するタイミングだったらしく、3種類も砂糖をか細い腕で何袋も持ち上げ、鍋に投入していく。
元気だ~~~~~。
甘い良い香りの中、作業は黙々と進められ、ひと段落ついた頃に本題の「ろくべい」の話へ。
ろくべいは、島で採れるサツマイモを自然発酵させ、乾燥させて保存し食べる分量だけお湯と水を加え戻して調理をしていく。と言う島独特な保存食。
「せん」と呼ばれるサツマイモを細かく切って発酵させてデンプン質を取りだした団子。
つなぎは使わず、湯の沸いた釜の上で穴の開いた鉄板に練った「せん」を載せ、押し出して茹でる。
茹であがった「ろくべえ」
魚で出汁をとりつつ「ろくべい」作りが進行。
出来あがり^^v。
出来たての餡子と和え、ぜんざい風に。
でもデンプン質のかたまりなので、すぐにお腹に溜まる。
ろくべえをご馳走になり、宿主さんと別れ、対馬散策へ。
亀の手が岩肌にびっしり。
お吸い物の出汁に欲しい!
烏帽子岳の麓にある和多都美神社へ。
鳥居が全部で5つ。海の中に2つ、満潮の時には社殿の近くまで海水が満ち3つ目の鳥居も海水に浸かる勢い。
海の中の鳥居。
和多都美神社を後にして、烏帽子岳展望所へ向かい、浅茅湾の素晴らしい風景を堪能。
すこ~し画像で見ると霞んで見えるが、実物はとても奇麗だった。
カレンダーの一枚に出てきそうな風景。
浅茅湾を眺め、記念撮影を撮って、帰路に就くことに。
宿に到着したのが18時過ぎ。
夕食は「トンチャン焼き」。豚肉を甘辛く味付けし野菜や魚介類を焼いて食べる。
新鮮なイカ。
美味しかった。
本日もバタンキューで爆睡。
気持ちよく朝まで熟睡。
3日目、福岡へ戻る日。
取り敢えず、飛行機の時間まで漁港めぐりをすることに。
対馬は日本ミツバチで蜂蜜を収穫している地区。
至るところに、ミツバチの巣を見ることが出来る。
最初に見たときはミツバチの巣とは分からず、何かの気持ち悪い木彫りの置物かと思った。
色々な形がある。
対馬で有名な丸い鯛焼きを食べ、空港の近くの港で時間をつぶし、帰路に就くべく対馬空港へ。非日常的な3日間が終了しました。
また訪問出来る日が来ると嬉しいな。
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